「カソーダ」を使うと、まるで消しゴムで字を消すようにシミが取れると言います。
本当でしょうか。
「カソーダ」と言う言葉を聞いたことがありますか?
「CASODA(カソーダ)」は、海外で注目されているシミ対策製品です。
気になるところに塗るだけで、シミやホクロまで自然に取り除けるという夢みたいな製品なんですね。
カソーダを患部に塗り続けると、その内にかさぶたみたいな状態になります。
かさぶたの状態を続けると、かさぶたが取れ一緒にしみも消えていると言うことなんです。
カソーダは、アルカリ性のクリームになります。
お肌は、弱酸性なので、カソーダを使う事でお肌の表面が少し溶けるのですね。
これがピーリング効果となり、シミを除去してくれます。
カソーダは、ひまし油と重曹で作られています。
もし手に入らなければ、材料をドラッグストアで入手して自作することもできるんですね。
重曹2:ひまし油1の割合で、クリーム状になるまで混ぜるだけで出来上がりです。
では、実際に使ってみましょう。
注意点ですが、カソーダは効果の高いクリームなので、事前に目立たない部分でパッチテストすることをおすすめします。
いきなり顔につけて、炎症を起こしたりしたらいけませんからね。
シミを除去するときは、カソーダをシミの上だけにチョンと付けて下さい。
他の美容クリームのように、周りの皮膚に塗り広げたりしないことがポイントです。
本当に、ちょんと乗せる感じでよいですよ。
カソーダを塗った部分は、ガーゼや絆創膏でカバーしてあげて下さいね。
そのまま、1晩待ちます。
朝の洗顔の時に、一緒に洗い流して下さい。
1日2回、朝の洗顔後と就寝前に塗ることをおすすめします。
だいたい、3日くらいで効果を実感してくるかと思います。
カソーダを塗ると、患部がかさぶたのようになってきます。
この時、かさぶたを無理矢理剥がしたりしないで下さいね。
じれったいかもしれませんが、かさぶたが自然に取れるまで待つことが大切です。
カソーダを使ったお肌は、とても敏感な状態になっています。
ピーリングを行っているのと同じなので、お肌の薄皮が剥がれているようなイメージです。
ですので、いつも以上に保湿を丁寧に行って下さいね。
また、日焼け対策もバッチリ行って下さい。
カソーダは、皮膚の表面を薄く溶かすピーリングを行うことで、シミなどを除去します。
かゆみや炎症が出た場合は、すみやかに使用を停止して下さい。
上手に使うと、驚くほどキレイにシミを除去することができます。
ただし、無理やり火傷のような状態にしているのも事実です。
肌に全く危険性がなくシミ取りを行える方法ではありません。
かさぶたがうまく剥がれなかった場合、傷痕のように色素沈着を起こす可能性もあります。
「シミは取れたけれど、結局は傷痕がシミのように残った…。」
という可能性もあるんです。
カソーダを使った方法を行うときは、危険性も知って行ってくださいね。